kan1taのブログ

映画の評価感想、その他雑記

「ローマの休日」の評価点数、感想・評価

ローマの休日」の評価(ネタバレを含む)

点数

ジャンル
4.1/5 恋愛
感想

 映画界を代表する作品なので、もはや教養として見ておいた方がいいレベル。

 ラブロマンスの原点みたいな評価を受けている映画。カメラワークとか風景とか自動車とかの物が時代を現してる。1953年に公開された映画らしいが十分におもしろい。映画に作られた年代は関係ないと思わせてくれる映画。王女と新聞記者の2人の関係性が不思議でどこか惹きつけられる。

 最後のシーンでは、結ばれない2人の遠すぎず近すぎないが互いを意識している様子が上手く表されていたと思う。ドキドキして見れた。心のどこかでハッピーエンドにならないかなと今も思っている。

 

「天使と悪魔」の評価点数、評価・感想

「天使と悪魔」の評価(ネタバレを含む)

点数

ジャンル
4.3/5 ミステリー
感想

 前作と同様の最後のどんでん返し的なのが良かった。映画に振り回されるような気分だった。

 個人的に、バチカン記録保管庫への立ち入りの許可を求めにカメルレンゴと話したシーンがこの映画で最も印象強い。カメルレンゴから聞かれた質問に対するラングドンの返答がなんとも知的でカッコいい。

 謎を解いて新たな真実がわかっていく爽快感がヤバい。おもしろい。

 

「インフェルノ」の評価点数、評価・感想

インフェルノ」の評価(ネタバレを含む)

点数

映画名 ジャンル
4.2/5 インフェルノ ミステリー
感想

 最初から記憶を喪失していて何もわからない状態から謎が少しずつ解明されていくのが面白かった。

 ダヴィンチコードシリーズらしいどんでん返しが良かった。シエナが主人公ラングドンを裏切るシーンはハラハラドキドキ。

 そしてなぜかラングドンの恋愛の話がシリーズ3作目にしてストーリーに入ってきたのは草。

 爆増する人口について語られていたけど、他人ごとじゃない話題だなと思う。

 なんとなくラングドンが謎を解いていく爽快感はダヴィンチコードや天使と悪魔の方があった気がする。

 

 

 

「幸せなひとりぼっち」の評価点数、評価・感想

「幸せなひとりぼっち」の評価(ネタバレを含む)

点数

映画名 ジャンル
3.5/5 幸せなひとりぼっち ヒューマンドラマ
感想

・よく見かける性格の悪い老人だった主人公(オーヴェ)が周りの人々のやさしさに触れ、少しづつ変わっていく姿が良かった。

・亡くなってしまった妻には優しく気軽に話している姿からは愛情を感じた。

・老人の孤独という社会問題にも触れていて、他人ごとではない事だと思った。

・幸せなひとりぼっちというタイトルは少し納得ができなかった。周りの人から見たらオーヴェは、最終的には多くの人に信頼され愛されていたかもしれないが、それはオーヴェの人生を最後まで見た感想ではないかと思う。不幸なことが人生でいくつも起き、自殺を考えるほど思い詰めていた時期もあり、本人が楽しいと思えない時期も長らくあった。最終的にハッピーエンドでも物語の途中はハッピーとは言えない内容だった。人生の最後は幸せなひとりぼっちでも、そこにたどり着くまでは本当に幸せだったのかどうなのか。少なくとも自分は生きている間はずっと、もちろん死ぬときも、幸せでいたい。

 

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「最高の人生の見つけ方」の点数、評価・感想、あらすじ(ネタバレを含む)【映画】の個人的評価

最高の人生の見つけ方」の評価(ネタバレを含む)

点数

映画名 ジャンル
4.0/5 最高の人生の見つけ方 ヒューマンドラマ
理由・評価、所感

・ガンに掛かっている2人の話ではあるが、ほっこりする内容が多く楽しく見れる映画。

・タイプの違う2人がガンになってから、余命宣告され最後まで人生を満喫する様がリアルに描かれている。その間の感情の移り変わりも鮮明に描かれていて、没入してみるとができた。

・2人はそれぞれ、やりたいことがあってそれを実行していく姿がかっこよくて楽しそうで、自分も彼らの最後みたいに自分と向き合って楽しく生きれるようになりたいと思った。

 

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「シンドラーのリスト」の点数、評価・感想、あらすじ(ネタバレを含む)【映画】の個人的評価

シンドラーのリスト」の評価(ネタバレを含む)

点数

映画名 ジャンル
4.5/5 シンドラーのリスト 戦争
理由・評価

ナチスドイツが行ったユダヤ人に対する迫害行為がリアルに描かれていた。有名なアウシュヴィッツ強制収容所ガス室を使った殺戮を再現したシーンもあり、無常で残酷だったが、人間が実際に行ってきた事実であることは間違いなくそれを考えるいい機会になった。

・大量殺戮や迫害行為が行われてる中、主人公オスカー・シンドラーユダヤ人を助けようとする姿勢に感動した。

・カラー映画でなく白黒作品だが、見てる間にむしろ魅力に感じてくる。白黒にすると流血や虐殺シーンのショックを和らげるため多くの人に見てもらえるという考察を見たときは納得した。

・人間が行ってきた残酷な史実を描いていて、全人類にお薦めできる作品。

 

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